前職を辞めるときの頃作った、あるリストについて。
何も考えずに始めたことが、意外に今も続いています。
最初の100リストは本当にひどかった。
それでも時が経てば変化していることに形としてみれるということ。
このやり方は私のお気に入りとなりました。
自分のことがよくわかる方法。
暗闇の中、自分の足元を照らすこともできる。
「やりたいこと100のリスト」とは
生きてる間に、自分がやりたいことを100個リストアップしてみる。
これだけです。
私は退職を決め、残りわずかな勤務中、昼休みに持っていたノートにまず、やりたいことを書いていった。
どんどん溢れてくるので「100個並べてみよう」と作りだしました。
当時の私は、「退職するしもうどーにでもなーれー」とネジがゆるんでたので、
普段なら「アホか」というくだらないことも書きました。
どちらかというと、
楽しい事を考えてる方がラクだったので、作ってみた。
退職間際のリストを見返すとヤバかった・・・
写真は当時のノート。
達成したものは、赤ペンで消す。
先日、最初に作った100のリストを久しぶりに見てみたのですが、
「達成率高いよね、そりゃ」って内容。
「1、眼科に行く」
書かなきゃ行こうとしなかったのね。
「ベース弾く、ギター弾く、作曲、アレンジ、詞、ミックス、マスタリング」
1個ずつでも消化したかったのね。チェックシートだね。
「スペイン語勉強」
音楽辞めてのめり込んでたもの。
「ライヴする」
ちょっと夢見だした。
「世界進出」
大きく描くこともやってみた。
どちらかというと、To Doリストが多い。でも、こんなことしか思いつかなかった。
やりたいことが当時はコレだったのです。
見返して絶句したもの
「寝る、ご飯食べる、太らない、動く、変える・・・」
せっかくの100のリストに並べることかよ?がんばれよ自分
「生きる」
これも書かなきゃやってられなかったのかなぁ・・・
「死にたいと思わない」
もう、こういう人生は送りたくなかった。
100個目は
「幸せになる」
ここは、ポジティブに締めようと。叶うことがとても遠いものに感じたが、
最後は言い聞かせるつもりで書いた。
これ、3年前の自分です。
100のリストを書いてココが良かった。
- 楽しい事を想像することが、心も体も「気持ちよい」とリラックスできるぐらい心地良かった。
- 読み返すと当時の自分を見返すことが出来る。
- リストを作ることで、自分の本心があらわになる。
大事なのは、
自分しか読まないのだから、好きな事を書く。
バカみたいなことも書く
100個無理やりにでも、絞り出して作り上げる。
そして今。
2回目のリストを作ろうかなと、読み返して思いました。
当時より、全然ましになったし、違うものがたくさん出てくる気がする。
100のリストを達成するために作るだけでなく、
何かに迷った時、むしろ何も考えてないとき作るのも発見があって面白いと思います。
疲れた時に、やってみて。
アディオス!