ノート・手帳

バレットジャーナル(bujo)とは何か。作り方や書き方について。

2020-04-25

バレットジャーナル(bujo)とは何か

 

バレットジャーナルとは、自分に合ったスケジュール管理やタスク管理、

アイデアの整理などを行うための手帳の一種です。

 

また、日々の出来事や感情を記録し、自己分析や改善に役立てることができます。

 

  • インスタの写真のようにオシャレに書ける気がしない
  • いちいちレイアウトを書くのがめんどくさそう
  • 普通の手帳も長続きしないのに、さらに出来なそう
  • やってはみたいけど、レベルが高いような・・・

 

しかし、手帳に悩んでいた私がたどり着いた答え

「結局自分が望む手帳は自分で作るしかない」

 

それを可能にするのはバレッドジャーナルでした。

 

始め方はとても簡単です。

バレットジャーナルの特徴や、書く内容などまとめましたので、参考にしてみてください!

 

バレッドジャーナルとは何か。

 

バレットジャーナル(Bullet Journal)とは、

箇条書きで書くノート

「bujo」と略されます。

 

迅速に{ラピッド)記録する(ロギング)

ラピッドロギング

簡潔な文で箇条書きで書いていきます。

 

最近は凝った内容のバレッドジャーナルもSNSで見かけますが、

基本はとてもシンプルに使うものです。

 

バレッドジャーナルとは、ニューヨークに住むデジタルプロダクトデザイナー

ライダー・キャロルさん考案の手帳。

バレッドジャーナル公式サイト(英語)

 

サイトでもバレットジャーナルとは何か、作り方などを知ることが出来ます。

サイトは英語ですが、公式ガイド本もあります。

 

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バレットジャーナルの特徴

 

「何を書くのか」

特徴をまずざっくりと把握するところから始めた方が失敗しません。

 

項目

  • インディックス(目次)
  • フューチャーログ(1年のこと)
  • マンスリーログ (月のこと)
  • デイリーログ  (日々のこと)

 

以上の項目は、どのバレッドジャーナルでも書かれています。

ログは予定ややりたいことなどを書きます。

 

書く内容

基本的な書き方です。

 

  • トピック (ページ上部に短いタイトルを書く)
  • ページ番号
  • 箇条書きを短文で書く。
  • バレット記号をつける。

 

「バレット記号」とは、箇条書きの横に記号で

「×」「>」「○」などをつけます。

この記号は「完了」「予定の移動」「イベント」などをわかりやすくしたもの。

 

ライダーさんが提案した記号もありますし、自分でわかりやすく作ってもOKです。

次の項目から、実際にバレッドジャーナルを作ってみましょう!

バレットジャーナルに使うノート

 

バレットジャーナルは好きなノートで作ってOKです。

 

公式では

  • サイズと品質を重要視すること
  • 長く使い続けるために頑丈なもの

 

と、使うノートについて書かれています。

私は方眼タイプのノートを使っていますが、ドット入りや罫線入り、無地など、好きなタイプを選ぶことができます。

ペンがにじまない紙質を選ぶといいと思います。

 

唯一の「バレットジャーナル」公式ノートは、

「ロイヒトトゥルム 1917 バレットジャーナル」

  • インデックスページ
  • フューチャーログ
  • ページ番号
  • 「KEY」の覚え書き欄

 

バレットジャーナルの基本が揃ったノートです。

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バレッドジャーナルの始め方

 

お気に入りのノートが準備できたら、早速作っていきましょう。

ノートの下には、数字を書いてページ番号をつけておくと、後々手帳を使うのがラクになります。

 

INDEX 目次ページを作成する

 

まず最初に目次のページを確保します。(1ページか、2ページ)

 

タイトルは

  • INDEX
  • MENU

 

が英語表記だと使われています。

 

ここは後から書いていくので、まずはページ確保とタイトルだけ書いてもOKです。

 

キーを作成する

先程、「項目」でも説明しましたが、「×」「>」「○」などの「バレット記号」は

KEY(キー)と呼ばれています。

 

これらを一覧にしておくページです。(1ページで足りると思います)

 

無くてもOKです(最近私は省いてます)し、最初はまだ決められないと思うので、

目次同様ページ確保だけしておきましょう。

 

KEYについてはこちらをご覧ください。

bujo-key サムネイル
バレットジャーナル「KEY(キー)」基本の記号と応用について。

  バレットジャーナルは、 やることを箇条書きにして、終わったら印をつける。   今回はその「印」のことについてです。   インスタグラムなどを見てると、様々な記号を目にします。 この記号の意味合いは ...

続きを見る

 

年間を通して使うリストを作る

最初に作る決まりはないのですが、マンスリーや、ウィークリーが続いていくのを考えると、

年間を通して使うリストは序盤に置いた方が、ノートが使いやすいです。

 

ここで作るリストは、お好きなものをお好きな順番で!

以下を参考にしてみてください。

 

リスト

など

 

参考記事
bulletjournalについて
【バレットジャーナル】リスト,ログ,トラッカーの一覧表

バレットジャーナルを作るにあたり、 実は何を書いていいのか悩むのが 「リスト」「ログ」「トラッカー」   この部分がバレットジャーナルの醍醐味。 自分で作る手帳だからこそ設置できる項目なのですが、   ...

続きを見る

 

マンスリーログを作る

通常の手帳のように月の予定などを書くページです。

 

ここにガントチャートなどを作って月単位のデータを付けれるようにしてもOKです。

など

 

ウィークリー/デイリーログを作る

最後に、デイリーログを作ります。これは、1日分のタスクや予定を書き込むページです。

 

日付を記載し、タスクや予定、メモ、その日の出来事や感情、

やりたいことなどを書き込むページです。

 

ウィークリーとして使ってもOKです。

 

まとめ

 

実際始めてみると、インスタで公開される色んな方のノートに憧れて、

カラフルにしたり、力を入れて書くんですが、行き詰まります。

慣れてないのと、レイアウトも定まらず試行錯誤の連続です。

 

私も、3冊失敗してます。

その時は、バレットジャーナルの基本を思い出してください。

 

  • 箇条書き
  • ラピッドロギング
  • シンプル

 

行き着くところ、戻るところはこの3つです。

 

そして、色んなリストや書き方は、自分だけのノート作りのヒントです。

バレットジャーナルは失敗してもいいんです!

失敗をなかったことにする方法もあります!

 

まずは練習で試して書いてみたり、アイデアを出せるだけ出してメモしてみましょう。

 

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